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マジックジョンソンが考えるリーダーシップとは?|世界最大級流通小売イベント「NRFリテールビッグショー」に行ってきた!VOL.3

こんにちは!YUKIです!
今回は、2023年1月中旬にアメリカ・ニューヨークで開催された
「NRF Retail’s Big Show 2024」の印象に残っている
セッションについて引き続き紹介したいと思います!

前回の記事はこちらから

NBAの元スターが考えるリーダーシップ

1980年代にNBAロサンゼルス・レイカーズで活躍した
Magic Johnson氏が基調講演に登場し、会場を沸かせました。

壇上から降りて、オーディエンスと近い距離で話しながら
視線を集めるスタイルは他企業の経営層と一線を画しており、
とても印象的でした。

流通小売業以外の著名人から刺激や学びを得られるのも
本イベントの魅力です(昨年はオリンピックのメダリストなどが登壇)。

Johnson氏は13年間NBAでプレーし、
優勝5回、オールスター12回選出などの輝かしい経歴を持ちます。
引退後には「NBA史上最高の50人」にも選ばれており、
アメリカでは英雄的存在です。

現在はプロスポーツチームのオーナーを務めるなど、
実業家として活躍しています。

そんな彼が「From Winning Championships to Championing Business」と
題した講演で、成功し続ける難しさや成功するための
リーダーシップなどを語りました。

Johnson氏は

「No.1になるのはとても難しいことだが、No.1で居続けることの方が更に難しい。私はNBAでそれを学んだ。」

と語り、第一線で活躍することがいかに難しいかを強調。
その上で、個人・チームがトップを走り続けるためには、
計画が必要であると主張しました。

Johnson氏の考えでは、計画の単位は3年くらいが妥当で、
3年を超え、5~10年となると見通しが立ちにくく、
あまり効果がないとのことでした。

3年の計画に従って、チームを成長させるために必要な人材を獲得し、
育成していくことが非常に重要だそうです。

当社も然りですが、多くの企業が変化の激しい社会で、
進むべき方向を模索しながら悪戦苦闘している状況だと思います。
適切な期間の“計画”をしっかりと持って、
人材・組織を強化しなければならないという
Johnson氏の話は参加する多くの人に刺さったように感じました。

次回は講演以外の展示物についてご紹介いたします!
こうご期待ください!

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