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「発注の見える化」で6,000時間を短縮!生鮮発注システム導入で業務効率が改善!

データコムは小売・流通業向けに分析から業務まで幅広いシステムソリューションを提供しています。導入企業は延べ150社を超え、創業から一貫して業界の課題に向き合ってきました。その中でもお客様が課題を抱えているのが生鮮発注業務。
今回は当社の生鮮発注システム「FreshO2」ユーザーである小田急商事株式会社にインタビューをさせていただき、導入いただいた背景やどのようにして業務効率化を実現したのかを伺いました。

小田急商事株式会社

当社は「私たちは、お客さま一人ひとりの“ゆたかで楽しく便利なくらし”をお手伝いいたします」の経営理念の元、小田急線沿線を中心に食品スーパーマーケット「Odakyu OX」を28店舗、コンビニタイプの「Odakyu OXMART」を3店舗運営しています。この他、駅構内に「セブン-イレブン」のフランチャイズ運営や外販事業を展開しています。
お客さま視点を重視し、「上質」と「感動」を体感できる店舗づくりを目指しています。

▼公式ホームページはこちらから
https://www.odakyu-shoji.jp/

生鮮発注システムFreshO2

生鮮発注システム「FreshO2」は、小売業の生鮮部門の発注に特化したEDIシステムです。商品提案、発注入力、仕入等の一連の発注に関わる様々な業務をシステム化することができます。また店舗発注者や本部バイヤー、取引先での複数の情報伝達チャネルを1本化することが可能です。店舗運営に関わる業務の中で、最も時間と労力の掛かる業務の一つである発注業務の効率化を実現します。

FreshO2導入は業務効率化のため

Q FreshO2導入の一番の目的は何だったのでしょうか?

当時、発注に割く時間が多く、発注ミスも多発していたということもあり、
事業効率化を一番の目的に導入を検討していました。

Q 選定の際に他社と比較されたポイントはどういった部分でしょうか?

システム導入・保守にかかる費用と画面の見やすさです。FreshO2に関しては、画面の見やすさや「商品分析システムd3」との連携、一覧で仕入れ高の金額が見られるところは結構評価が高かったです。

また、担当SEの方が提案時の受け答えがしっかりできていたので、その時の印象が良かったですね。
その方は生鮮部門のこともご存知で、うちが話したことを解釈して「FreshO2だったらこのようにできますよ」と積極的に提案に落とし込んでくれました。

さらに嬉しかったのは、物流センターや市場も見たいと言って現場を観に行ってくれたことですね。

バイヤーから物流センター担当まで幅広い部門で利用

Q 生鮮部門や本部のバイヤーさんもご利用されているようですが、どのくらいの方がFreshO2を利用されていますか?

うちは30店舗あるので、生鮮部門だと全店合わせて50~60人ぐらいが発注業務で利用しています。

ーまた、物流センターや取引先でも発注画面を見ながら使っていただいているのでしょうか?

うちは卸売業者(大卸)から仕入れているので、店舗で発注後、物流センターのほうで商品の数量を確定させたりしています。うちは特殊だと思いますが、発注された商品の在庫確認及び発注数の最終決定という意味では物流センターでも結構使っています。

導入によって大幅な発注時間の削減を実現!!

Q 御社では生鮮発注における業務の効率化が課題だったようですが、詳しくお聞かせいただけますか?

私は生鮮部門の出身だったのですが、前のシステムでは在庫数量を紙に印刷をして、売り場で発注数量を確認した後、バックヤードで入力という流れで作業をしていました。

また、入力作業についてもテンキーで数字を打ちこんでいました。
それも1日分終わったら、また1日分入力してという発注の仕方をしていたので、発注間違いもすごく多かったですし、10と100を間違えて打ったりもしていました。
今はタブレットを使って一瞬で見られるので、そういう点で業務効率化が進んでいると思います。

Q 発注作業は打ち込み業務も含めて、どのくらい時間が改善されたのでしょうか?

紙で出して在庫を見て、売場で数字をまとめてからパソコンに入力しに行くので、時間で言うと1店舗当たり1日20〜30分は改善されたんじゃないでしょうか?

パソコンが事務所にあったこともあり、以前は売場で数量を確認して紙に書いて、事務所に行って入力して・・・という流れでしたが、今はタブレットを持って売場でもバックヤードでも作業ができるので、そういった意味ではすごく時間は短縮されていると思います。

Q 生鮮部門の方や、バイヤーの業務で他に変わった点はありましたか?

休みの日でも直接店舗に来て、発注数値を入力しなければならなかったのが、今では平日に入力できるようになりました。

休日でも店舗のマネージャーが結構気にしていた発注のプレッシャーや、精神的なストレスがなくなったのかなと思います。そういうプレッシャーから解放されたところが良かったと思います。

Q システム導入を担当される方としては、実際にFreshO2を導入してみていかがでしたか?

そうですね。「FreshO2」はそんなに難しいシステムではないので、バイヤーや取引先からの問い合わせもほとんどないです。

通常は新しいシステムを導入すると、大体システム担当者に問い合わせがいっぱい来るのですが、その問い合わせがあまり無い部分が良い所だと思います。

「FreshO2」は発注作業が必要な店舗中心のシステムなので、それが使いやすくなったので問い合わせもほとんどなかったし。本当にシステムに関する質問などあまり聞かれないんですよね。

FreshO2のイチオシポイントは安定稼働

Q FreshO2を他社に勧める際のイチオシポイントはどこですか?

システムトラブルが少ないというところですかね。そこが一番だと思います。
「FreshO2」はトラブルがほとんどなく、いつも安定稼働しています。

営業担当タッキーのコメント

小田急商事様営業担当のタッキーです!
2021年11月にFreshO2をご導入していただいてから約2年が経ちました。

導入当初よりシステムトラブルもほとんどなく、常にお褒めの言葉をいただいており、大変嬉しく思います。

今後は発注業務だけでなく、既に導入いただいている当社の商品分析システム「d3」と合わせて、小田急商事様にさらに寄り添った提案を行っていきたいと考えています。

また生鮮発注業務については、これまで以上に効率化できるよう継続してサポートさせていただき、さらに喜ばれるシステムであり続けられるよう邁進させていただきます!



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