学生視点で作り上げたレシピカード!産学連携ワークショップの裏側大公開!
データコムでは、東京家政大学、そしてドクターズプラザとコラボして健康に配慮したレシピカードを作る、産学連携プロジェクトが進行中です!
こちらが今回のプロジェクトで完成したレシピカードです!
このキャッチーなレシピカードはレシピもデザインも全て学生が制作したものです。どのようにしてこのレシピカードが誕生したのか、ご紹介します!
🔽この企画の始まりについて詳しくは前回のnoteから
説明会と参加者
まずは大学にて、学生に説明会を開催しました!3日間に渡り、2,3年生が履修している複数の科目で、授業時間の5分をいただいて事前に説明会の告知を行いました。先生方のご協力のおかげで、告知をしっかりすることができたので、思っていたよりもたくさんの学生が説明会に足を運んでくれました!積極的に質問をしてくれる学生も複数人いて、とても嬉しかったです!ちなみに私にとって、はじめての社外プレゼンだったので、慣れ親しんだ母校の教室ではありましたが、めちゃめちゃ緊張しました笑
そして2年生2名、3年生4名の計6名が今回のレシピカード制作プロジェクトのメンバーとなりました!当初は3名程度の参加者を想定していたので、うれしい悲鳴です!!後輩のみんな!参加してくれて本当にありがとう!!!
プロジェクトの流れ
今回のプロジェクトはこんな感じの計画を立てました!
レシピカード収集
レシピカードに関するワークショップ
店舗見学
ペルソナ設定ワークショップ
ラフ制作、プチ講評会
本制作
講評会
修正、ブラッシュアップ
公開
① レシピカード収集
まずはこれから制作するレシピカードと背景について理解を深めるため、学生たちにレシピカードを集めてきてもらいました。たくさんのレシピカードの中には、地方のスーパーへ行った学生が見つけてきてくれたものもありました!たまたま帰省のタイミングがあったとのことで、日々の中でアンテナを張ってくれたことがとても嬉しいです。
②レシピカードに関するワークショップ
スーパーを巡ってみつけてきたレシピカードについて、どんな要素があるか考えます。制限時間を設けて、プチゲームのような感覚でポストイットにどんどん書き出していってもらいました。
学生たちの意見を見ていくと、やっぱり美術学生らしく色や写真についてなど、デザインに関するものがとても多いです。
・暖色を使っている
・フォントは3種類
・イラストがかわいい!
・写真を大きく入れている などなど…。
デザインに関する観点のほか、小売業的な目線での考察もすることで、レシピカードに関する理解が深まりました!
③店舗見学
レシピカードについて学んだ次は、実際の売場や客層の様子を見学しに行きました!大学と同じ板橋区にあるとあるスーパーへ足を運び、どんなお客さんがいたのか、どんな商品が陳列されていたか、売れていたかなどをチェックしてきてもらいました!
見学をさせていただいた店舗は、駅から数分の距離にある中規模な店舗。数年前に改装していて、吊り下げたポップや、商品の紹介ポップがにぎやかに並んでいます。商品は味噌やお酒のコーナーが充実していて、価格帯はやや高めでした。
④ペルソナ設定ワークショップ
実際に見てきたお店や、お客様の様子を参考にしながら、見学してきたお店のペルソナ像を導き出していきます。3人ずつ2チームに別れ、ポストイットでまずは年齢や性別、購入していたものの要素を書き出していき、そこから1人の人物を浮かび上がらせていきます。
最終的には1チームはお料理好きのワーママ、そしてもう1チームはシルバー世代の主婦の、2名のペルソナを設定しました!
ペルソナはイラストも描いてもらいました!さすが絵がうまい!優しそうなおばあちゃま👵🏻
さて、次回からはいよいよレシピカードの制作の過程についてご紹介していきます!