本場アメリカのアメフトスタジアムが凄すぎる!|乗換ついでに、シアトルのホリデーを体験してきたVol.3
今回も引き続き、シアトルのホリデーについて。
選手入場からリアルな試合の様子をお届けします!
前回の記事はこちらから↓
試合に施される様々な工夫
いざ、フィールド側に入ると、
1時間前にも拘わらず多くのファンが集結し、
熱気に満ちあふれており、「これが本場のスタジアムか」と感じます。
そして、選手入場のアナウンスが入ると、
観客ほぼ全員が立ち上がり、選手を待ちます。
スタジアム全体がライトアップされ、異様な雰囲気に。
紹介動画とともに、選手がひとりひとり入場し、その度に大きな喝采。
選手が出揃うと、次は国歌斉唱。
そして試合開始。
アメフトは、1チームが攻め、
もう一方が守りという構図で試合が展開されます。
(1試合15分×4セット=60分なのですが、タイムアウトなどで都度時計が止まるため、1試合3時間以上を要します!)
初めて観戦したため、
細かいルールまでは正直分かりませんでしたが、
白熱した選手のプレー、チアリーダーのダンス、
応援などコンテンツが豊富で見飽きることは一切ありませんでした。
日本では、チアリーダーがパフォーマンスするのは
試合開始前とハーフタイムくらいですが、
NFLでは戦況に応じながら常に踊っています。
また、ディスプレイで、「Yell」や「SCREAM」などが表示され、
それに従ってファンが大声で叫びます。
加えて、タイムアウトのタイミングでは
ディスプレイを介したコンテンツも盛り沢山。
「This or That」というゲームでは、
サンクスギビングデーにちなんだ、
「好きなのはパンプキンパイorアップルパイ?」という質問が出て、
観客が手拍子で答えるとともに、選手の回答も投影されます。
それ以外にも「ファッションショー」なるものもあり、
選手がどんな服装でスタジアム入りしたかを見ることが出来ます。
NFL・シアトルシーホークスの試合で感じたこと
このように、試合中もファンを飽きさせない工夫が
しっかり施されているのがとても印象的です。
熱狂的なファンだけでなく、
ライトな層も過ごしやすい環境を構築することで、
チームやスタジアムに好感を持ってもらえるだろうなと思いました。
加えて、“選手とファンの距離”も意識しているのではないかと感じました。
試合のみだと、 “スーパースター”的な存在になりがちな選手たちですが、
ゲームや映像を通して、親近感を醸成しているのだと思います。
これらの努力の甲斐もあってか、
スタジアムには子供連れの家族が非常に多かった印象です。
次回はこちら
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