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あなたはどちら派?2種の味を試した芋煮会【特製レシピ付き!】

宮城県仙台市に本社を構えるデータコム。
そんなデータコムでは毎年恒例のイベントが今年も開催されました!

そう、

芋煮会です!!!!!!!!!!!!!

今年もやってきましたね!さわやかな秋晴れの中、お馴染みの秋保にて芋煮、そしてBBQを楽しみましたー!

ちなみに去年は、余った予算を全投入した『超豪華すぎる芋煮会』が開催されたのですが、そんなリッチな芋煮会の様子はこちらからご覧いただけます✊🏻

毎年恒例のイベントではありますが、
今年のテーマはこちら! ⋱ドドン !!⋰

〜 2種の芋煮を楽しむ 〜
大満喫!!スペシャル芋煮会🍲

そもそも『芋煮会』とは…
宮城県や山形県などの東北地方で行われる季節の行事です。
芋煮とは里芋を使ったお鍋料理のことで、秋に河川敷や公園などの屋外で、みんなで作って食べるイベントのことを芋煮会と言います。
宮城、山形などの地域によってお味噌かお醤油か、
お肉は豚肉か牛肉か、などベースの味付に地域差があります!
同じ名前のお料理なのに味や具材に違いがあるのは、郷土料理ならではの面白いところですよね。

データコムnote「会社で超豪華な芋煮会をした話」より

勘の良い方ならもうお気づきでしょうか…?
今年の芋煮会では、「宮城風」そして「山形風」の2種類の芋煮を作りました!

山形風の芋煮をよそってくれるS君(宮城出身)

宮城風、山形風の違いはこんな感じです。
宮城風の芋煮は味噌ベースで豚肉が入っている、豚汁のような味付け。
一方で、山形風の芋煮は醤油ベースで牛肉が入った少し甘さのある味付けです。ちなみに、お肉以外の基本的な具材は大体同じで、メインの里芋やこんにゃく、ネギなどが入っています。牛蒡やきのこも入っていたり入っていなかったり、きのこの種類もいろいろで、家庭によって味が違うようです。

今回は山形県出身の社員「あきさん」のレシピで山形風芋煮を作りました!
現在仙台在住のあきさんですが、今回の芋煮のために山形の秘伝のお醤油を持ってきてくれました!「このお醤油じゃないとダメ!」とのこと…!🤭

データコムは宮城出身の社員が多いので、やっぱり味噌味のほうが人気なのでは?と、どちらの味が好みか聞いてみたところ、みんな大好きなあきさんの人望も追い風か、山形風の芋煮が美味しい!と大好評です。
そして、「宮城風芋煮はほぼ豚汁」という説…。
さすがにタブー発言なのでは…?と勝手に心配して発言を控えていたのですが、「ほとんど豚汁だよね!😂」とあっけらかんと宮城出身の社員が言っていてそれ言っちゃって良いの?!と笑ってしまいました。笑
県民でも同じことを感じるんですね🤭しかし、話を聞いていくと、「ほぼ豚汁」とは思いながらも、味噌味の芋煮こそ家庭での思い出の味だったり、山形風も美味しいけれど、芋煮といえば味噌味がほっとする、なんて声がありました。なんだかんだ先に売り切れたのは宮城風の芋煮だったこともあって、故郷への深い想いと確かな愛を感じてほっこりしました。

ちなみに私が人生で初めて食べた芋煮は山形の芋煮だったのですが、その時ぶりの山形の味に大感動…✨美味しすぎて2回もおかわりしちゃいました🤤

おいしーーーーい!と噛み締めているこむ子☺︎

美味しすぎるあきさんの芋煮レシピを特別にご紹介しちゃいます✨

【下処理】
・里芋は皮ごと茹でて、一度ザルにあける。その後、キッキンペーパーで皮を剥くとツルッと剥ける!
・こんにゃくは手でちぎる
・牛コマは適当に一口大に切っておく
・ねぎは斜め切りに(※緑の部分も使う)

  1. 皮をむいた里芋とこんにゃくを鍋に入れて、水を入れて煮る。

  2. 沸騰してある程度灰汁を取ったら、酒と牛肉を入れる。
    (牛からまた灰汁が出るのでとる)

  3. 醤油とみりんを入れる
    (※ネギをたくさん入れるならほんの気持ちしょっぱいくらいでも良い)

  4. ねぎを入れる

  5. 軽く沸騰したら火を止めて蓋をして蒸らす
    (※ネギは煮すぎない)

  6. ネギがしなしなしてたらオッケー!芋煮の完成✨

これでいつでも美味しい芋煮を食べられます☺️
ぜひ作ってみてくださいね!

〜おまけ〜
芋煮はもちろんBBQも美味しかったので、その様子も写真でちょっとだけご紹介します!

今年も仙台牛が振る舞われました🥩
鮎の塩焼きが趣ある〜〜🐟
さいちのおはぎも今年も美味しくいただきました✊🏻

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