Amazon Goショップとデカくて不思議なスタジアム|乗換ついでに、シアトルのホリデーを体験してきたVol.2
今回も引き続き、シアトルのホリデーについて。
実際のスタジアムの様子などを書かせていただきました!
前回の記事はこちらから↓
巨大なスタジアム
閑話休題、息つく暇もなく、スタジアムへ出発。
向かう電車内はシーホークスのユニフォームを
身にまとった人で溢れかえっていました。
道中からムードが高まります。
中心部から約10分、スタジアムの最寄り駅に到着。
到着するや否や、ファンの1人が大声で「Sea」と歌い始め、
多くの人が「Hawks」と呼応、大合唱が巻き起こりました。
さすがNFL!そんな大合唱に包まれながらスタジアムへ向かいます。
駅とスタジアムの間に位置するバーなどでは、
ファン同士がビール片手に0次会を楽しんでおり、
もはやムードは最高潮に近いのではないかとすら思います。
数分歩くと、シーホークスの本拠地“LUMEN FIELD”に辿り着きました。
第一印象は、「デカくて、ちょっと不思議な形」でした。
大きさについては、収容人数約67,000人で、
数字で見てもかなり大きいことが分かります。
NFLのスタジアムは、軒並みこの規模感だそうです。
ちなみに、日本では新国立競技場が同等の規模となります。
そして、形については、入場後に構造がよく分かりました。
フィールドの両翼に客席があり、大きく3つの階層に分けられています。
フィールドでプレーする選手たちに対して、
両翼から降り注ぐ声援は圧巻です。
そして、真ん中にある塔は垂直型のスコアボードになっており、
ふもとには孤島のような感じで、観客席があります。
スタジアム内部は大混雑
そして、遂にスタジアム内部へ。
1階部分に多くの飲食店があるのですが、
観戦前に小腹を満たしたり、
ビールをチャージしたりする人でごった返しています。
押しつぶされそうになりながら、コンコースを歩いていると、
ちょっと気になるものが目に入りました。
それは、Amazon開発の“Amazon Go”が導入されたショップです。
店舗入口で、チェックインをすれば、
商品を手に取るだけで決済は一切不要。
混雑しているスタジアムにはピッタリだなと感じました。
余談ですが、Amazonが運営するAmazon Goの店舗は縮小に向かい、
スタジアムや空港などの小さな店舗にシステムを外販していくようです。
Amazon Goを活用して、すんなりと買い物を済ませ、
席に向かうことにしました。
席までの道中、至るところに「12」という数字の装飾が施されています。
これは、アメフトの出場選手11名に次ぐ、
12番目の選手=ファンを指しているようです。
チームやスタジアムがファンを大切にしていることが伝わってくる
粋な装飾だなと感じました。